Image: "Theta 6" (51x41 cm) by Nika Zusin

レジデンス・プラン
私はレジデンス期間中、マジカル・リアリズムのスタイルで絵画を制作します。各作品のテーマは日本文化に関連したものになります。
アーティストであり、また文化人類学専攻者でもある私は、日本文化の象徴するものや深い意味合いに強く魅了されています。庭に囲まれて過ごすこと、一杯のお茶をたてることなど、どんなにささやかなことにも意味を持たせる姿勢は、人が自分自身と向き合い、人生を見つめ直す機会を与えてくれます。私は、芸術はこのようなアプローチを表現し、鑑賞するための最適な媒体だと感じています。

アーティスト・プロフィール
1) State of the Arts Gallery所属、アメリカ・フロリダ州サラソータ、2023年〜
2) 展覧会「Abstract Art」「Faces and Places」それぞれ優秀賞受賞、Art Center Sarasota、アメリカ・フロリダ州サラソータ、2023年
3) 展覧会「Water Memory」展優秀賞受賞、ポーランド・チェンストホバ、2024年

主な活動地域：サラソータ（フロリダ州・USA）
使用メディウム：アクリル絵画、ドローイング

ローマ字表記：Nika Zusin

ニカ・ズーシンは、絵画、ドローイング、3Dプリント彫刻、グラフィックなどを手がけるアーティストです。彼女は、光と影、色とコントラスト、そして形の緊張感といった要素の相互作用をテーマに作品制作を行っています。彼女の作品には、抽象表現、構成主義、マジカル・リアリズムといった芸術運動からの影響が色濃く表れています。また、視覚芸術、音楽、ダンスといったさまざまな分野において、経験を活かしながら独自の芸術言語を生み出しています。