アーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIR 3331」継続のご案内と利用者募集のお知らせ
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東京の中心「神田」

東京の中心「神田」という日本で最も活力に満ちた地域に位置するAIR 3331。ここは、伝統とウルトラモダンを結ぶ多様性ある文化的拠点です。スタジオやレジデンスでは、馬喰町にある趣あるギャラリーの散策から本プログラムを運営するアーティスト主導団体の多彩かつ幅広い活動に至るまで、東京のディープなアートシーンの中心にダイレクトにアクセス可能です。また、隣接する活気溢れる秋葉原の電気街や、神田の街のあらゆる場所に織り込まれた江戸の精神を感じることもでき、訪れた人に無数の発見をもたらします。

足元に広がる東京の歴史

秋葉原の喧騒を一歩踏み出て神田川沿いを歩くと、深く根付いた伝統に気づくのではないでしょうか。それは悪霊が江戸城に入るのを阻止したという言い伝えのある柳の木が目印となる和泉橋から始まります。続いて目にするレトロ看板のタオル問屋の店舗は、繊維市場に根ざしている岩本町地区の歴史を感じさせます。さらに歩くと、「神田祭」の会場である神田明神や歴史ある湯島聖堂を見つけることができます。通りを歩けば、何世代にも渡って受け継がれてきた技、そして伝統的な職人の工房を見つけることができます。 また、浅草やアメ横といった市場、そして皇居や東京駅のような歴史的建造物の傑作は目と鼻の先にあります。

東京のマクロからミクロまでのアートシーン

イーストトーキョー(East Tokyo)の最先端のスペースを探索してみてはいかがでしょうか。この地域でのプロジェクトには、現在ギャラリーやクリエイティブカンパニーのスペースとなり活用されている銭湯やアパートなどの例もみられます。美術館や博物館が立ち並ぶ緑豊かな上野公園は、AIR 3331の施設から徒歩圏内です。また、レジデンスの近くには、馬喰町にある個性豊かなギャラリーの数々の、キュレーションの移り変わりを見ることができます。また東京都心では、四季折々の地域住民とのイベントがあり、そのうちのひとつである新年の餅つきなど、地域の生活を身近に体験する機会があることも魅力の一つです。作品制作のための素材探しやリサーチを東京の真ん中で体験してみてはいかがでしょうか。