クルアイ・オノレズ滞在期間:2024.12.04-2025.01.28 |
レジデンス・プラン
滞在中の計画は、物理的世界と形而上学的世界を繋ぐ作品を継続的に制作することです。今回は、都市(特に東京)が一つの巨大な有機体として機能する様子を探求するつもりです。滞在初週は、東京の街を探索しながら、カメラを使って街並みや建築、文化、そして街中で出会った興味深いテクスチャーを撮影します。次に、撮影した写真を元に、複数の精緻なドローイングを制作するプロジェクトに取り掛かります。最終週には、ギャラリー展示に向けての計画と準備をするつもりです。
アーティスト・プロフィール
ローマ字表記:Kriy Honores
1)「Ipswich Art Awards」グループ展、Ipswich、2024年
2) Collective Dreams Council、アートフェア・グループ展、ウールルーンガーバ(オーストラリア)、2024年
主な活動地域:ブリスベン、オーストラリア
使用メディウム:紙にペンインク、写真
クルアイ・オノレズは、物理的世界と形而上学的世界との関係を探求することに興味を持つアーティストです。しばしば生と死をテーマに制作表現をし、作品の多くは、1400年代のヨーロッパの木版画からインスピレーションを得ており、細密なペンインクのドローイングを制作し、線、テクスチャー、そしてメタファーを重ね合わせることに焦点を当てています。ドローイングから絵画へと展開する中で、クルアイはシンボリズムと物語に満ちたシュールな世界を創造します。