ジュリア・マッキンレー滞在期間:2024.07.01-2024.07.15 |
*ポートレート写真: Wes Foster
*作品風景: 「一対の肺」中島裕子との2人展 (中之条ビエンナーレ、群馬県) Photo by Hiroko Nakajima.
レジデンス・プラン
最近は、私は制作活動の中におけるドローイングと彫刻の相互依存的な関係を考え続けている。AIR 3331滞在中は、作品に現れる二次元・三次元の両方の抽象言語を探求することに焦点を当てる。その中で、平面性、表面、形を考慮したドローイングとコラージュ作品を制作する。
アーティスト・プロフィール
1) 2024年「それは、つまり物を以って詩をつくることである II」グループ展 (駒込倉庫、東京)
2) 2023年「一対の肺」中島裕子との2人展 (中之条ビエンナーレ、群馬県)
3)2022年 リーズ・ベケット大学 博士号取得 (ヨークシャースカルプチャーインターナショナルによるパートナーシップ)
主な活動地域:リーズ・イギリス
使用メディウム:彫刻、ドローイング、版画
ローマ字表記:Julia McKinlay
私の制作活動は形の抽象言語を通して、自然と人間界の間にある重なり合いや認識される境界を問いかけている。その中で、私は見る側が探求できる半架空の環境を作品として作っている。過去の作品には、カタツムリの殻の表面や、不明な庭園、世界の果てなどをモチーフにしたインスタレーションがある。私は柔軟性と活力を持つ金属を主な制作メディアとして扱っている。最近は、海洋軟体動物による「彫刻制作」に反応する作品を制作している。