ラウラ・サン・セグンド滞在期間:2024.07.05-2024.08.01 |
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レジデンス・プラン
私は前衛的な日本の詩人・左川ちかの詩「"花"〜卵を割り、月が出てくる」に触発されました。東京滞在中は、プロジェクトとして私自身の視点から、左川ちかの詩のシュールでありながら率直なスタイルとの対話を写真作品として試みます。これには、彼女の表現の複雑さと、そのシンプルな形式の対比を探求することが含まれます。また、彼女の詩に現れる「待つこと・不安・静寂」の感覚を捉えることも目指します。
アーティスト・プロフィール
1)FUTURES Photography Platform参加, 2023
2)Educator at Efti, European Institute of Design and New York University
3)マドリード・コンプルテンセ大学:写真学修士課程修了、現代美術学士課程修了2013
主な活動地域:マドリッド・スペイン
使用メディウム:写真
ローマ字表記:Laura San Segundo
ラウラ・サン・セグンドは、マドリード・コンプルテンセ大学にて写真課程の修士号を取得。
ラウラの作品は遊び心溢れると同時に緻密な方法を以って制作されます。異なる性質のつながりによって定義されるその方法は、写真画像を言語化するだけでなく、ある幻想(物語)を創り出します。それは、特定のストーリーに焦点を当てるのではなく、日常生活に見出される物語や隠喩的な可能性を探求します。