キム・トーガソン・クランボーグ滞在期間:2023.02.01-2023.02.28 |
作品画像: 2022年「失われた接続性 (Connection Missing)」、XM3 Room for Contemporary Art (オールボー・デンマーク)
レジデンス・プラン
今回のアーツ千代田 3331でのレジデンス制作では、日本で多く見られる「お守り」という、幸運を祈るものについてリサーチをします。この「お守り」は、私たちの身の回りに実存する、見えないもの、または隠されているものに寄せる「信仰」の表現の1つです。こういった信仰はどこにでもあり、私たちが見慣れているデジタルな世界までに使われています。こういったお守りを探求することによって、情報を作品群として収集し、レジデンスの後半にオープンスタジオとして発表する予定です。
アーティスト・プロフィール
1) 2022年「失われた接続性 (Connection Missing)」、インスタレーション空間 (ミクストメディア)、XM3 Room for Contemporary Art (オールボー・デンマーク)
2) 2022 年「Klarsiktsapparat」、 Benjamin Krog MøllerとEmil Braheのコラボレーションによるインスタレーション作品、
artspace: oxer / ship: svartlöga(エーベルトフト ・デンマーク)
3) 2021年「Apparatus, Apparatus, Apparatus」インスタレーション空間 、Janus West Jutland Art Museum (Tistrup・デンマーク)
主な活動地域:オーフス・デンマーク
使用メディウム:ミクストメディア、インスタレーション、デジタルプリント
デンマーク表記:Kim Thøgersen Grønborg
パフォーマンスやインスタレーション、対話型作品までとキム・トーガソン・クランボーグは様々なテーマや表現を行き来する活動を主に美術館やアートスペースで行っています。
制作プロセスでは、五感を元にしたシステムや、そのシミュレーション、モニタリング、レコーディングなどによる、情報の集積を「コレクション」として発表しています。またそれは、不可解なアルゴリズムの機能における仮定として、それぞれ独自の声を持っています。
キム・トーガソン・クランボーグの全ての作品は、「進化してきたあらゆる高度なテクノロジーは、「魔法」と見分けがつかないものである」という原則を柱としています。