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参加アーティスト

ユーキン・ルフェーブル

ユーキン・ルフェーブル

滞在期間:2023.03.01-2023.04.25

ユーキン・ルフェーブル

2019年「Xu RuiとGeng Xiaotong」、『約束の国(The Land of Promises)』

レジデンス・プラン
今回のプロジェクトは、日本における少子化問題を出発点とします。特にその原因と結果、さらに、その解決策の可能性を探りたいと思っています。研究の際には次の質問を取り上げる予定です - 若い成人において恋愛関係や家庭を築かなければならないプレッシャーはあるのか?そのプレッシャーは、社会の現状によって女性の方が大きいのか(男女差別の問題も踏まえた視点として)?そして、この状況に関しては、都心または地方に在住するかによってその経験は異なるのか?最後に、日本の未来はどう見えるのか、という大きな質問を巡りたいと思っています。

アーティスト・プロフィール
1) 2022年 「Paris Photo - Aperture First PhotoBook 賞」、ショートリストに選考 (パリ・フランス)
2) 2022年 「Plat(t)form, Fotomuseum Winterthur」、 特別掲載 (ヴィンタートゥール・スイス)
3) 2018-2020年 KASK / School of Arts ビジュアルアーツ専攻 修士課程 (ヘント・ベルギー)

主な活動地域:ナミュール・ベルギー
使用メディウム:写真

ローマ字表記:Youqine Lefèvre

ユーキン・ルフェーブルの制作活動は、写真とアーカイブとビデオを組み合わせることによって、親密な印象を与えるドキュメンタリーの性質を持っています。彼女が初めて出版した『約束の国(The Land of Promises)』というフォトブックは、中国における人口抑制政策と、作家自身の国境と人種を超えた養子としての経験を中心とした作品です。彼女の活動に常に取り入れられている、家族、幼少時期、記憶といったテーマを本作品でまとめています。個人的な話から始まり、そこから社会や人間関係、政治、文化、経済の視点へと内容が広がります。

※プロフィール写真: ©Anne-Sophie Guillet

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