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参加アーティスト

ミシェル・ユノー

ミシェル・ユノー

滞在期間:2023.02.06-2023.02.21

ミシェル・ユノー

2017年「東京最後の日」、写真

レジデンス・プラン
今回の東京での滞在では、2012年から日本の街とカナダで展開してきた、「自然と現代性」というプロジェクトを継続させる予定です。本プロジェクトは、2012年から続けている東北での別のプロジェクトに直接光を当て、対話を生み出す仕組みとなっています。2020年は、この2つのプロジェクトを続けるために日本に滞在していましたが、コロナ禍によって、プロジェクトや、私たちの日常までが中断されました。今年、2023年に再び日本に戻ることは、このプロジェクトの再開、そして、世の中の新たな背景によって自分の制作活動を振り返る機会として捉えています。

アーティスト・プロフィール
ローマ字表記:Michel Huneault

1) 2022年「Incipit Covid-19」個展、マッコード美術館 (モントレアル・カナダ)
2) 2018年 「Roxham VR」初演、PHI Center (モントレアル・カナダ) / Rencontres d'Arles (アルル・フランス)
3) 2015年「Dorothea Lange - Paul Taylor Prize」受賞、デューク大学 (ノースカロライナ州・アメリカ)

主な活動地域:モントレアル・カナダ
使用メディウム:写真、ビデオ

写真に専念するようになるまでの2008年までは、私は国際開発の分野において10年間以上務めていました。制作活動では、文明の発展と自然保護、心的外傷と集積する記憶、移住と環境や衛生的変化、また地理学上問題となっている複雑な現状の数々を、現在に至って考察し続けています。各プロジェクトは、数年間に渡る「チャプター」として展開させ、伝統的なメディアから現代のアートスペースまでと、その作品を補完するプラットフォームを通して紹介しています。

※プロフィール写真:Joannie Lafrenière

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