アーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIR 3331」継続のご案内と利用者募集のお知らせ
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参加アーティスト

Tartz(タルツ)

Tartz(タルツ)

滞在期間:2022.11.08-2022.11.21

Tartz(タルツ)

Monetary (2020)

レジデンス・プラン
3331 Arts Chiyodaの木村さんから賞を頂きレジデンスが決まった。作品への共感と理解を頂いたお礼に、ここだからこそ作れるものを作りたいと思った。具体的には「ことば」から抽出した「かたち」を「紙ひこうき」にして空に飛ばす。「ことばのかたち」という"ことばの面積と色を割り出す"未発表作品"があり、その仕組みを応用する。滞在中に出会うことばから、たくさんの紙ひこうきを生産し、ギャラリーはエアターミナルに。ことばが旅立ったあとの世界を想像してみたい。

アーティスト・プロフィール

1) 2006年 成安造形大学 デザイン科グラフィックデザイン専攻 卒業
2) 2021年 select group exhibition 「beyond.」gekilin. (大阪)
3) 2022年 UNKNOWN ASIA 2022 木村博行賞 (大阪)

主な活動地域:京都・日本
使用メディウム:立体、グラフィクデザイン

両親とも電気屋の家系で生まれ育つ。日本が好景気に沸いた中で幼少期-10代を過ごし、人口減少、経済低迷の中で20代-30代を過ごす。大学卒業後、菓子メーカーのEC部門で店舗運営とデザイン・広告を担当。大学で得たアートへの興味・関心と、就職後に得た経済や社会への興味・関心が次第にミックスされ、社会に大きな影響を与えるアートに関心を持つ。2018年に東京国立博物館で見たマルセル・デュシャンの作品群に端を発し、デュシャンが確実に"終わらせたはず"のアートは今後どこへ行くのかに興味を持つ。次第にエネルギーが弱まっていく日本と自分を重ね合わせ、過去の価値を分解し、新たな表現へと再構築していく。
このプロジェクトはAIR 3331と下記団体のコラボレーション企画です。
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