アーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIR 3331」継続のご案内と利用者募集のお知らせ
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参加アーティスト

パトリシア 周(シュウ)

パトリシア 周(シュウ)

滞在期間:2022.10.19-2022.10.25

パトリシア 周(シュウ)

レジデンス・プラン
日本やフランスは、大都市である首都と伝統的な農業が残る地方が対照的な国です。レジデンス期間中は、2022年初めにパリとフランス南西部の田舎で制作した作品と、日本で制作した新作を並行して展示する予定です。
今回の展示では、国による文化の多様性よりも都市と農村の違いに焦点を当てて、観るものに問いかけます。

アーティスト・プロフィール
ローマ字表記:Patricia Chow

1) 2021年 グループ展、Yellow Cube Gallery (パリ・フランス)
2) 2021年 AIR成果展、AIR Vallauris (ヴァロリス・フランス)
3) 2019年 ファインアート科修士課程修了、クレアモント・グラデュエイト大学(クレモント・アメリカ)

主な活動地域:ロサンゼルス・アメリカ
使用メディウム:ペインティング

パトリシア 周(シュウ)は、アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動する中国系アメリカ人の画家で、抽象絵画を中心とした作品を制作しています。彼女の作品は、東アジアの水墨画の哲学と手法を用いながら、西洋絵画の思想と素材を融合させています。プロフィールにある作品は、アジアを思わせる筆書きの痕跡の上に西洋的な抽象画を描くことで、その痕跡を消すという行為による文化的接触の影響を探っています。また、移民の家族が、何世代にもわたり移民先の文化と融合することで直面する、文化や伝統の喪失を反映しています。

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