アーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIR 3331」継続のご案内と利用者募集のお知らせ
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参加アーティスト

アンナ・コロジェイチク

アンナ・コロジェイチク

滞在期間:2022.06.01-2022.06.24

アンナ・コロジェイチク

レジデンス・プラン
AIR3331での1ヶ月間の滞在では、和風建築からインスピレーションを受けて、和風建築や日本庭園が持つ美学に焦点を当てたペインティングとドローイングのシリーズ「In Praise of Shadows/陰翳礼讃 」を制作予定。プロジェクトのタイトルは、1933年に出版された谷崎潤一郎の著書「陰翳礼讃」から引用している。今回の滞在におけるペインティングとドローイングは、必要最低限の家具で整えられた明治時代の日本の家を主なテーマとしている。

アーティスト・プロフィール
ローマ字表記:Anna Kolodziejczyk

1) 2021年 個展 "What grows out of the ruins"、ヴロツワフ旧市庁舎 (ヴロツワフ・ポーランド)
2) 2021年 グループ展 "Psychopomp+"、オッソリウム(ヴロツワフ・ポーランド)
3) 2020年 グループ展"My Name is Red"、国立美術館(ソポト・ポーランド)

主な活動地域:ヴロツワフ・ポーランド
使用メディウム:ペインティング、ドローイング

アンナ・コロジェイチクはヴロツワフのオイゲニウスゲペルト美術アカデミーで教鞭をとりながら、ペインター、キュレーターとして活動している。彼女は、長年にわたり"Image of Destructions/破壊のイメージ"と題する絵画作品を制作しており、衰退していく古い美意識の世界を表現している。彼女は古い写真を独自の方法で再現することで、そこから必然的に失われていく"何か"を浮き立たせる。彼女は自身の絵画について、歴史的建築物が現代的で抽象的な概念に置き換わるような、一種の変遷として位置付けている。

このプロジェクトは、「国際的な教育、優秀な教師陣、近代的な経営が、ヴロツワフ美術デザインアカデミーの教育における質の高さと国際的な存在感を保証」することを目的とした欧州連合(EU)の欧州社会基金との共同出資によるものです。
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