ダニエル・シルバ滞在期間:2019.09.24-2019.11.18 |
ローマ字表記:Daniel Silva
レジデンス・プラン
私は自然界が生み出す多様な機能性、特にみつばちが作り出す蜜蝋や彼らがもつ群知能(SI)に魅了され、作品を制作してきました。群知能(SI)とは蜂の巣のようにそれぞれの個体が規則的に動くことにより組織化され、複雑で秩序ある作業を行うシステムです。このシステムはAI(人工知能)を使用したロボットにも適用されています。AIR 3331では東京という文脈の中でSIを探り、作品の発展につなげます。
アーティスト・プロフィール
⑴ 2019年 グループ展:"Adjacent Directly" Unit 1 Gallery (ロンドン)
(2) 2018年 個展:"気流の乱れがございますので電子機器のご使用はお控えください。" Baert Gallery (ロサンゼルス)
(3) 2014年 セントラル・セント・マーチンズ 写真学科修士課程終了(ロンドン)
主な活動地域:ロンドン・イギリス、 ロサンゼルス・アメリカ
使用メディウム:立体、インスタレーション
ダニエル・シルバの多くの作品は特徴として、アッセンブラージュの形をとり、その周りの空間に情報を与え、変化させる。物事の合成を制作することにあたり、固定された物語に当てはまらない、「知覚」と「熟考」という概念が重要な役割を果たす。
シルバーが扱うマテリアルには蜜蝋、磁石、木炭、金属や木材を含む。その全てが感情と情報の相対的な意味合いの調和を達成させる。
このレジデンスプログラムは「OFFLINE VENTURES」にスポンサーされています:https://www.offlineventures.org