リリー・マクレー滞在期間:2019.02.01-2019.02.28 |
ローマ字表記: Lily Macrae
レジデンスプラン
リリー・マクレーは、普遍的な人間の形態の探求として、浮世絵の技法と日本古来の名品をリサーチし、それらを自身の視覚言語へ昇華したいと考えている。主なプロジェクトの目標は、色彩についてのリサーチと現代絵画と古来の学術的な制作過程の架け橋を築くためにの新たなスキルと日本文化の調査である。
アーティストプロフィール
⑴ 2018年、グレイトブリテン・ササカワ財団
⑵ 2018年、Murray Beith Murray、The Hope Scott Trust Emerging Artist Grant
⑶ 2018年、グラスゴー、Art Pistol Gallery、個展「State of Change」
主な活動地域:UK、スコットランド、グラスゴー
主な使用メディウム:絵画
リリー・マクレーは、絵画的な仕草の一瞬の本質を描いている。
リリーの作品は抽象と具象の間の微妙な立ち位置にあり、その二つの境界上を越えていく。リリーにとって、形態は時間を超えた人類の経験に接続していると言える。リリーの作品はヒューマン・アーキテクチャーや古の巨匠たちの筆使い等の要素、歴史的な図像をもち入り、それらを現代の美学的観点から再配置する。