フェルナンダ・フェヘル滞在期間:2018.03.02-2018.03.29 |
ローマ字表記:Fernanda Feher
レジデンス・プラン
AIR 3331への滞在期間中、クラシカルな絵画の形式の中に見る、gif/ポストインターネット的美学についての研究を行いたいと考えています。また、バイパーウェイブ、ビデオゲーム・アート(サイバーパンク)、ピクセル・アートさらにはセルフィーやソーシャルメディアまでもを主題にしたいと考えており、それらをさらに絵画に落とし込みたいと考えています。これはビジュアルアートの異なる形式における、価値と耐久性に関する問題提起になるのではないでしょうか。
アーティスト・プロフィール
1) Pratt Institute、BFA 絵画コース
2) 2012年、Hotel Gallery (ブラジル、サンパウロ )、個展:『Day Dream』
3) 2016年、Lazy Susan Gallery (NY, ニューヨーク)、『Gardening at Nigh』(キュレーター: Gisela Gueiros)
主な活動地域:ポルトガル、リスボン
使用メディウム:キャンバスに水性油絵の具、紙に水彩絵の具
フェルナンダ・フェヘルは、近年ポルトガルのリスボンにて活動を行う、ブラジル人マルチメディアアーティストである。彼女は自身の作品の中で、象徴主義的な幻想性、重厚な非現実的風景の中に主題を置くことにより、伝統的な肖像画の形式を打ち壊す取り組みを行っている。家族や友人などの馴染み深い主題に焦点を当て、超自然的、超現実的な設定の中に主題を置き換えることにより、既知の世界のリアリティに対して挑戦している。
彼女はThe Art Students League of New Yorkに入学し、Pratt InstituteにてBFAの学位を修了した。
「私の絵は、私の内なる世界から届く、ポストカードである。」ーフェルナンダ・フェヘル