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参加アーティスト

ローレン・オピア

ローレン・オピア

滞在期間:2024.11.26-2024.12.23

ローレン・オピア

レジデンス・プラン
何年もの間、孤立、恐怖、そしてトラウマからくる辛さの中で作品を創り続けてきましたが、ようやく安全で落ち着いた感覚への変化を感じるようになりました。現在、私はその感情の変化を探求し、創作しています。この変化が、出会った人々、訪れた場所、そして継続的な創作行為によってもたらされたものだと感じています。展覧会『私を家に帰してくれた人々へ』は、暗闇から光への移行を表現する、多くの学問分野にまたがる展示を予定しています。

アーティスト・プロフィール
ローマ字表記:Lauren Opia

1)"Objects by Kalashnikovv"グループ展示、Kalashnikovv gallery、2024年
2)"No End Art"グループ展示、No End Art gallery、2024年
3)"Adaptations"映画上映作品、Girls in Film、2024年

主な活動地域:ヨハネスブルグ、南アフリカ
使用メディウム:アニメーション、インクペインティング、セラミック作品

ローレン・オピアは、多分野にわたるアーティスト、アニメーター、映画製作者です。彼女の作品は、感傷的な要素、人間の精神、そして生きるための経験に存在する移ろいゆく状態に意義を見出し、それぞれの個人のウンベルト(環世界*ドイツの生物学者であり哲学者であるユクスキュル(1864〜1944)が唱えた考え方。すべての生物は自分自身が持つ知覚によってのみ世界を理解しているため、すべての生物にとって世界は客観的な環境ではなく、生物各々が主体的に構築する独自の世界である、というもの)がどのようにその人の生き方を形作るのかを探求しています。オピアは主にセラミック(陶磁器)とミクストメディア、アニメーションを使用しており、この二つのメディアはしばしば互いの世界を行き来し、オピア自身の個人的な経験と彼女のユニークな現実との間で対話を生み出します。

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