アーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIR 3331」継続のご案内と利用者募集のお知らせ
2023年4月1日以降の参加者を随時募集中!お申し込みはこちら >>>

参加アーティスト

ユーモ・ウー

ユーモ・ウー

滞在期間:2024.11.12-2024.12.02

2023_MAP2_Diploma_Yumo_Wu_TheRoomAndThePhotographs_Exhibition01-copy.jpg
Yumo Wu, The Room and the Photographs Exhibition Documentation, 2023

L1380240-copy-2.jpg
Yumo Wu, The Rupture of Vision Exhibition Documentation, 2024

レジデンス・プラン
日本美術における写真と絵画の関係について、これらの表現方法が歴史的に現代に至るまでどのように関係してきたかを焦点にして研究する予定です。私の研究には、絵画で飾られた伝統的な和式スライド戸板(襖)を扱うことが含まれていますが、その芸術的役割が現在、変化しつつあります。この襖の変化を探ることで、伝統的なものと新しい表現方法がどのように日本の美術の中で交錯しているのかを調査したいと考えています。また作品では、襖、写真、絵画、そしてインスタレーションなどにおける水平・垂直といった方向概念を取り入れます。

アーティスト・プロフィール
1) 「Quelques Acrobates Du Techno-Imaginaire」Shanghai Yicang Art Museum、 上海
2) 「Convergence Elements」Culterim Gallery、ベルリン、ドイツ
3)「Seen Through Possible Landscapes」Imaginary Z Space、杭州、中国

主な活動地域:ベルリン・ドイツ(北京・中国出身)
使用メディウム:写真、インスタレーション

ローマ字表記:Yumo Wu

ユーモ・ウー(1995年生、中国)は、写真作品を表現媒体とした作家です。彼女の作品は、写真の概念的枠組みを掘り下げ、その境界をコントロール、介入、変化により再定義します。また、作品を見る人に既成の写真の定義を再考させるよう促し、精密さと曖昧さを合わせることで、従来の写真の中で表現する物語をより真実味のある視覚的体験として提供します。現在、彼女はドイツ・ベルリンと中国・北京の間で生活し、制作活動を行っています。

PREV  |  NEXT