カトリーヌ・ロングリー滞在期間:2024.10.02-2024.10.28 |
レジデンス・プラン
このレジデンシー期間中、キャサリン・ロングリーは二つの長期プロジェクトに取り組みます。一つ目は、女性の相撲界についての調査を続け、女性がこのスポーツを実践する際の障害を記録します。二つ目は、「猫の島」として知られる青島の人口減少を記録し、高齢化の問題に直面している島の現状を捉えます。(*カトリーヌの本研究は数年間継続して行われています)
アーティスト・プロフィール
ローマ字表記:katherine longly
1) 2024年10月18日から11月17日まで、東京の書店&ギャラリー「POST」で展覧会を開催
2)出版書籍は以下の三冊:
『本当の意図を伝えるために、私は世捨て人のようにハゼだけを食べたい』(ベルギー/日本、2018年)
『エルニーとプルーム』(ベルギー/オランダ、2020年)
『私の運命』(ベルギー/オランダ、2023年)
3) ベルギー国内外で多くの展覧会に参加:
『本当の意図を伝えるために、私は隠者のようにハゼだけを食べたい』(ボタニークアートセンター
ブリュッセル、2023年)
『フォトーヌナル』写真フェスティバル(フランス、2024年)
開催予定展覧会(フォトシンセシスギャラリー、ブルガリア、ソフィア、2025年)
主な活動地域:ブリュッセル・ベルギー
使用メディウム:写真、テキスト&ミクストメディア
キャサリン・ロングリーは、写真、コミュニケーション、そして人類学をなど様々な分野の専攻を修了。彼女は、ドキュメンタリーとナラティブの要素を併せ持つ、真摯な芸術的実践を追求しており、写真と視覚芸術のアプローチを組み合わせて多様な視覚表現を取り入れています。彼女の作品は、現代世界の探求として現れ、その社会的・文化的表現に疑問を投げかけます。彼女の実践を通じて、人間の経験の複雑さを明らかにする瞬間や物語を捉えています。
助成:Wallonie Brussels International