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参加アーティスト

ヘイラム・ン

ヘイラム・ン

滞在期間:2022.07.07-2022.08.03

ヘイラム・ン

2022年 "Japa-wocky"、デジタルインクジェット印刷、針、銀色ポリエステルフィルム

レジデンス・プラン
多言語話者である私は、言語翻訳の(非)能力性に常に魅了されています。唯一その言葉だけが持つ意味であるがゆえに、正確に翻訳することができない言葉を私は最も詩的だと感じます。 このような言語や翻訳に対する興味を起点として、このレジデンスでは、日本語を使ったリサーチや制作に取り組みたいと考えています。翻訳をする時に生まれる溝を探るように、この街に迷い込むことを楽しみにしています。

アーティスト・プロフィール
ローマ字表記:Hei Lam Ng

1) 2022年 モントリオール・プリンテッド・アーツ・フェスティバル参加、FoFAギャラリー(モントリオール・カナダ)
2) 2021年 グループ展、「Light Hours」、ホータム プレス(バンクーバー・カナダ)
3) 2022年 コンコルディア大学、スタジオアート・プリントメディア修士コース在学、2024年卒業予定(モントリオール・カナダ)

主な活動地域:バンクーバー /モントリオール・カナダ
使用メディウム:プリントメディア、写真、テクスト、ブック・アート

香港出身のヘイラム・ンは、現在カナダのモントリオールを拠点に写真、版画、テキストアート、ブックオブジェなど、幅広い分野で活動している。中国文学を学んだ彼女の作品にはしばしば詩的な繊細さが加えられる。また、彼女の多くの作品において、文化的、言語的変換が起こった時のアイデンティティの喪失と獲得を探求することが主題となっている。現在、ヘイラムが作品を制作する上での関心は、作品の物体性とアクセシビリティにある。

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