クリステン・オッゼン・ケック滞在期間:2018.10.04-2018.10.31 |
ローマ字表記:Kirsten Otzen Keck
レジデンス・プラン
今回の目的は、新たなコラージュ/彫刻/オーディオビジュアル作品、同様に、執筆されたグループ・ダイアローグを制作するためのマテリアルをリサーチすることだ。このリサーチ対象は、私の作品の特徴を構成するため、(私がインスパイアを受けることになるであろう)歴史と近代的な感覚が一体化した、伝統的歌舞伎、日本のアート、禅である。私は、路上での写真撮影を予定している。特定の要素として「静けさ」、「ノイズ」、「スピーチ」、「会話」、「画面」、「歴史」、「視覚的要素」、そして「近代的テクノロジー」などを探求する予定である。
アーティスト・プロフィール
⑴ 2016-2017年、イタリア、ローマ、Museum of Contemporary Art、Macro Testaccio - La Pelanda、"About:Blank"
⑵ 2015年、デンマーク、コペンハーゲン、Exhibition Space Sydhavn Station、個展「Crystal Ball 1949, Starting Point 2015, Point Zero 1761」
⑶ 1998年、オランダ、アムステルダム、Gerrit Rietveld Academy of Art 卒業
主な活動地域:デンマーク、コペンハーゲン
使用メディア:写真、彫刻、コラージュ、アニメーション・ビデオ、ドローイング、インスタレーション
ビジュアル・アーティスト、クリステン・オッゼン・ケック(デンマーク)は、コラージュ、彫刻、写真、アニメーション、ドローイング、そしてインスタレーションなどの手法を使用する。クリステンは、アナログ/デジタル両方の方法論を通してファウンド・オブジェクト/歴史的古文書などの素材を作品に用いる。クリステンの制作はしばしば、ストーリーによって構成されており、それは相互の過去と未来を超えて繋がっている。
クリステンが興味を寄せる項目:
集団観光客、タイム・トラベル、架空の地図、人々が個人/集団として自身のことを理解するプロセス
*今回の滞在は、Ole Haslund's Kunstnerfond による助成を受け実現された
https://visualartist.dk