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参加アーティスト

スティーブン・サイデンバーグ & キャロリン・ワイト

スティーブン・サイデンバーグ & キャロリン・ワイト

滞在期間:2016.06.25-2016.07.22

スティーブン・サイデンバーグ & キャロリン・ワイト

題名 『神保町』2015年

滞在制作計画

2015年のAIR 3331オープンコールプログラムでのイニシャルリサーチを基礎として、スティーブン・サイデンバーグ(アーティスト)とキャロリン・ワイト(考古学者)は本滞在中、日本で発展させた調査結果についての成果発表展を行う。

スティーブン・サイデンバーグ(アーティスト)とキャロリン・ワイト(考古学者)は今回のコラボレーションを通し、商業生産と文化共同体の交差する場所であるという社会空間の持つ性質に注目して滞在制作をします。アート写真、ドローイング、哲学的分析、考古学や人類学で使われる測定技術や地図作成術を駆使して、物理的空間の境界の記録をします。その作業を通して、人々はどのように物理的空間を自分仕様に変更するのか、または空間自体がどのようにその中に住む人々の生活に変化をもたらし、その人々の行動や意図に影響を与えているのかを考察します。

プロフィール

スティーブン・サイデンバーグ
ボストン大学哲学博士
著書:Itch (RAW ArT Press, 2014)
   Null Set (Spooky Actions Books, 2014)
   Verge (Hidebound Press, 2011)
共著:pallaksch.pallaksch.1 (Instance Press, 2012)      
   pallaksch.pallaksch. 2 (Instance Press, 2014)
写真集:Lodima Press, 2016
個展:ベルリン、サンフランシスコ、レノ(ネバダ州)

キャロリン・L・ワイト
ネバダ大学人類学部教授、ボストン大学考古学博士
研究テーマ:19世紀ハワイの牧場経営
   Black Rock Cityの建設された環境
   芸術と考古学の関係
著書:「バーニングマンの考古学」(University of New Mexico Press, 2016)

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