ジエ・シュン滞在期間:2011.09.25-2011.11.05 |
サウンドとイメージとの境界線を越えたインスタレーション、パフォーマンス、ビデオを制作しているジエ・シュン。彼は都市空間を集団で記録・再分析するために、ビデオ・サウンドのワークショップを実施。レジデンス期間中は、さまざまなサウンド・メディアアーティストとミーティングを重ね、展覧会ではサウンドの物質性と視覚性を示すインスタレーションを発表。
<コラボレーションプログラム>
『MediAction』 2010年9月26日〜11月6日
『MediAction』は、メディアテクノロジー・公共空間・市民運動との関係性を探求することを通し、新技術による社会・政治変革の活性化を問うプロジェクト。民主主義や市民社会への参加を可能にするネット・メディアはバーチャルな理想郷を生みましたが、メディアの装置がリアルな生活空間において新しい階層を構築することができるでしょうか?
コラボレーションプログラムの企画によって実施された本プロジェクトでは、こうした疑問のもと、中国・インド・インドネシア・日本のアーティストによるコラボレーションプロジェクトを開催。メディアテクノロジーを介して新しい社会生活、新しい公共空間のあり方が可能であるかを議論しました。