ジェニー・フォスター滞在期間:2018.02.01-2018.03.28 |
ローマ字表記:Jenny Forster
レジデンス・プラン
アーツ千代田 3331での滞在中、紙を使用し、セレクトした日本画と都市とのダイアローグを綴っていきたいと考えています。ちょうど1年前の東京滞在の際に興味を持った、『ミラー』と『スクリーン』をテーマとして制作を行うことを計画しています。私は、日本のアーティスティックな造形に興味を惹かれています。私がインスピレーションを受けた点は、空間的な見せ方においての平面性と、独特な様式を兼ね備えている点であり、それについて徹底的に調べたいと考えています。少なくとも、日常的に私に起こりうるであろう出来事に興味を持っています。
プロフィール
1) 2012年、 Diploma and Masterstudent of Karin Kneffel
2) 2018年、 the German Academic Exchange ServiceによるPostgraduate scholarship
3) 2018年、 ドイツ、 Kunstverein Eisenturm Mainzでの個展
主な活動地域:ドイツ、ミュンヘン
使用メディア:絵画
私が考える絵画というもの、それは開かれた部屋であり、停止した静物画のオブジェというよりも、鑑賞者は自由に動くことができる。制作過程の中で、マテリアルと意図は、絵画が十分に構築物と抽象、そしてイリュージョンとの間のフレキシブルな形を得たうえで、繊細なバランスを探す。しばしば私は、他のアーティストの作品の中に、歴史や、変形への架け橋としての引用文を通して、インスピレーションの素を見つける。
◆このレジデンス 滞在は、The German Academic Exchange Serviceにより助成を受けています。