アーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIR 3331」継続のご案内と利用者募集のお知らせ
2023年4月1日以降の参加者を随時募集中!お申し込みはこちら >>>

参加アーティスト

サミュエル・キンテロス

サミュエル・キンテロス

滞在期間:2016.04.01-2016.06.24

サミュエル・キンテロス

題名 「Oath-witness and lord of vows / Guardian of night」 (2014) oil on canvas, 91.5 x 61 cm. Photo by docQment.

滞在中の計画

オーストラリアは元来アジア太平洋地域における西欧の植民地でしたが、現在はアジアとの関係を深めています。テレビやゲーム、インターネットを通じて日本のポップカルチャーに親しんだ若い世代のキンテロスは秋葉原の現代視覚文化に没頭します。村上隆のような例に習いながら、彼は過去と現在の芸術を学び新しい表現を模索しています。

プロフィール

2014年 学士(絵画) シドニーカレッジオブアート
2014年 個展「Wotan, erwache!」Galarie pompom、シドニー
2015年 グループ展「Fine Art/University Selection 2015-2016」つくば美術館、茨城県

使用メディア:油彩画

キンテロスは父親が仕事で母国を離れた後、青年期から幾度となく東京を訪れてきました。文化の違いに触れ彼は日本の芸術的な伝統に興味を抱きます。西欧とアジアの絵画の歴史を研究し、彼の作品は文化の融合にルーツを持つようになりました。近年、彼は裏千家の茶道教室に通うなど学びの幅を広げています。

PREV  |  NEXT