ソーシャ・マケンジ滞在期間:2016.03.18-2016.04.23 |
題名 「inflorescence」(開花)
滞在中の計画
2015年、一ヶ月間のAIR 3331レジデンスプログラム中に製作された作品は、彼女の東京での体験と版画技術を元に製作されました。特にアーツ千代田 3331のある神田周辺での彼女自身の体験を作品に投影させるため、作品イメージの離合を繰り返し、最終的に巨大なシューレアルな風景画を完成させました。彼女の現実の次元を越えたような作品の不思議な描写の多くは、観客の好奇心を増大させ、異国情緒と親近感の両方を持ち合わせた世界に引き込んでいきます。
プロフィール
ソーシャ・マケンジはVictorian College of the Arts版画学科在学中から国内外のギャラリーで精力的に作品を発表してきました。大学を卒業した2014年には、国際木版画会議のオーストラリア代表の一人として東京で個展も開催されました。また2015年にはアーツ千代田 3331のレジデンスプログラム「AIR 3331」に参加し個展Fragment(断片)を発表し、現在も精力的に作品製作を続けています。