スーザン・ブイ滞在期間:2014.11.24-2014.12.28 |
<プロフィール>
スーザン・ブイは、ビデオアート/写真/インスタレーション/立体/彫刻など様々な手法を用い作品を制作しています。ブイは我々が住んでいる内側・外側(地球・宇宙)の世界、また社会通俗的な生活や礼式/祭礼等について考え、それらを特に作品のテーマとしています。作品対象は日常目にするモノから作られ、「ある物体が例えばそうなったら?」などを実験的に行い、本来の目的に取って代わるモノの意味を我々に投げかけてくれるでしょう。
<プロジェクト概要>
成果発表展として、スーザン ブイが立体/写真作品を展示しました。日本の遊戯"金魚すくい"を作品のモチーフとし、水の流れと時間の流れは永遠に変わる事はないが、流れの質を変えることは可能であるという自己意識の変化を作品で表現。
【作家より】
私はたびたび、日常生活の中や旅の中で、いろいろな人々と行き交い、自分をある「流れ」に身を委ねる事によって自分は何者であるのかを知ることができます。その繰り返す「流れ」は時に心地よく、時に自分の生きる目的を知る事ができます。
安心安全な毎日の日常を過ごすことも幸せ。ですが、自分で決めた通りの人生を歩まず、その時々で変化する生き方も幸せなのではないでしょうか。