ゲオルグ・ヤグノヴ滞在期間:2014.09.02-2014.10.31 |
<プロフィール>
ジョージ・ヤグノヴの専門は、写真、デジタルコラージュ、アニメーション、インスタレーションと多岐に渡る。現在彼は、建築/空間デザインをアニメーションより表現したり、デジタル処理を行った映像を建物や物体、または空間など映像を投影するプロジェクションマッピングの制作を行っている。作品の根底には自身の思い出となっている、サイエンスフィクション映画や、ロシアの古典/現代の詩情作品が影響している。
<プロジェクト概要>
ヤグノヴは現在制作をする際、リサーチ(調査)とスケッチ(構想)を行い、インスタレーションを行うという事を前提とし、自身のプロジェクションマッピング経験や、設計士や音響デザイナーと共に制作を進め、複雑な立体物やデジタルプロジェクション作品をつくる。日本滞在中は、日本の古典/現代文学や漫画アニメーションに触れ、特に日本のミニマリズム建築と、「侘び寂び(ワビサビ)」の深さを感じたいと言っている。