王俊傑(ワン・ジュンジェ)滞在期間:2010.02.01-2010.03.31 |
2010年3月、3331 Arts Chiyoda(以下:3331)のプレオープンと同時期に誕生した台北コンテンポラリーアートセンター(以下:TCAC)。3331は最初のレジデンスアーティストとして、TCAC設立メンバーのひとりである王俊傑を招待しました。王は滞在期間中にアートセンターの役割を問いかけ、台北と東京に新たなネットワークをつくるために『台北コンテンポラリーアートセンター(東京支部)/探険プロジェクト』を実施。さらに、TCACメンバーとも協力しながらシンポジウム『サバイバル・プロジェクト?現代美術の機関はいかにしてインディペンデントでいられるのか?』を開催。TCACからはメンバーのマンレイ・シュー、ヤン・ジュン、ジェン・メイヤー、日本からは3331 Arts Chiyoda統括ディレクター・中村政人、森美術館チーフキューレーター・片岡真実、インディペンデントキュレーター・住友文彦が参加し、お互いの意見を交換することで確固たるネットワークが築きあげられました。