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参加アーティスト

カトリーヌ・ロングリー

カトリーヌ・ロングリー

滞在期間:2023.11.06-2023.11.13

カトリーヌ・ロングリー

©Katherine Longly

レジデンス・プラン
カトリーヌ・ロングリーは、日本における相撲の女性力士たちについて研究・制作をするために来日します。女性力士たちがプロの力士になるためには多くの障壁があります。それは「ほとんど裸」で行われる相撲に対しての服装や、女性として力士=体を大きくする(太る)ことに対応すること、または相撲を取り組む際の(女性として臨むこと)プレッシャーに耐えることなどがあります。
何よりも、部活動などで活動する大学卒業後に女性相撲を続けるためのインフラが存在しないことが最も大きな障壁となっています。カトリーヌ・ロングリーは、彼女らのキャリアと若い大人としての生活を長期間にわたって研究・インタビューを重ねることで、彼女たちの人生を文書化します。
(*カトリーヌの本研究は数年間継続して行われています)

アーティスト・プロフィール
ローマ字表記:katherine longly

1) 2024年(予定) 個展《Just my luck》、書店&ギャラリー"POST"(東京・日本)
2) 2023年 個展《To tell my real intentions, I want to eat only haze like a hermit》、Botanique center(ブリュッセル・ベルギー)
3) 2022年 個展《Hernie & Plume》、Contretype Gallery (ブリュッセル・ベルギー)

主な活動地域:ブリュッセル・ベルギー
使用メディウム:写真、テキスト&ミクストメディア

カトリーヌ・ロングリーは、写真、コミュニケーション、人類学について、いくつもの学校でのプログラムを修了しています。彼女は(自分とは)異なる社会の現実と、その現実に直面する人々に出会う機会としてプロジェクトを展開し、彼らの固有の問題を理解しようと試みています。
彼女はプロジェクトの対象(人物、もの)の写真を撮りながら、ストーリー、イメージ、証言、記録
を累積し、それらを、ユーモアも感じさせる多層的な解説とともにまとめています。彼女は出会った人々との密接な協力関係のもと、あらゆる段階で彼らを巻き込みながらプロジェクトを発展させていきます。

助成:Wallonie Brussels International

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