アーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIR 3331」継続のご案内と利用者募集のお知らせ
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参加アーティスト

イグナシオ・チーコ

イグナシオ・チーコ

滞在期間:2017.08.18-2017.10.30

イグナシオ・チーコ

滞在中の計画
幼少期や父が経験したことの記憶から、社会的・政治的な出来事への疑問、関心が生まれました。"ユニフォーム"は私の性格やこだわり、理想などを探求、反映、観察するキーワードとなっています。AIR 3331では、東京の人々とパーソナルでかけがえのない持ち物を交換しようと試みます。私は、ユニフォーム、書籍、写真といった父の退役軍人としての経歴や戦争の経験を表す物品を『交換』することを予定しています。この物品の『交換』は、二つの国と、二人の個人を歓迎する『儀式』となることを意味しており、その場所を象徴する物品を手掛かりに、個人的な記憶と国家的な歴史について考察していきます。

プロフィール
2016年、Universidad Nacional del Arte、Degree in Visual Arts
2017年、Arg、 Centro Cultural Kirchner、"El Centro en movimiento"
2016年、USA、 New York、 School of Visual Arts、"13 Ways"

主な活動地域:アルゼンチン、ブエノスアイレス

ビジュアル・アーティスト、アルゼンチン、バイア・ブランカ生まれ。
ビジュアル・アーツを専攻し、油絵、パフォーマンス、映像、インスタレーションを主に制作。ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツ、イギリス・ロンドンのセントラル・セイント・マーチンなど複数の大学にてアート・コースを修了。様々なグループや地域でコラボレーションや展示を行っており、近年ではブエノスアイレスのCCKにてグループ展を開催。アルゼンチン、ブエノスアイレスにあるアートスペースPanel 361やEscaperにスタジオを構え、活動拠点とする。

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