アーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIR 3331」継続のご案内と利用者募集のお知らせ
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参加アーティスト

アスカ・リン

アスカ・リン

滞在期間:2018.05.15-2018.06.11

アスカ・リン

ローマ字表記:Asuka Lin

レジデンス・プラン
アスカはAIR 3331オープンコールプログラム参加中のアーティスト、エイブ・アベとのコラボレーションにて、ショート・フィルムの制作を行う。それは、どのようにオタク文化がポスト・ヒューマニズム的な哲学的思想と関連しているのかを、東アジアのアイデンティティを、ポピュラーなアニメの少女キャラクターと比較・融合し、東京のアニメカルチャーの、急増するハイパーリアリティについて一歩引いた視点で調査することで、実存的に観察する試みだ。このショート・フィルムでは、私たちを取り巻くこれらのイメージに対する、直接的な意識または集団的アイデンティティについて具体的な解説を行う。

アーティスト・プロフィール

1)2018年、California Institute of the Arts、BFA のFilm/Videoコース
2)2018年、Big Muddy Film Festival
3)2017年、leiminspace、グループ展:「GLOWING」
4)2017年、Tokyo New Directors Film Festival、New Directors Award

主な活動地域:USA、カリフォルニア州ロサンゼルス
使用メディア:フィルム、ビジュアルアート

アスカ・リンは、日本/台湾人の映像クリエーター兼ビジュアルアーティストであり、植民地時代の人々の体験に強い関心を持って活動している。アスカの作品は、ユーモアを保ちながら主題を深く捉えた正直な感覚持つため、対立的または破壊的としてしばしば評されることがある。アスカは、現在の政治的環境に身を置く中で、多くのプロジェクトを完了させることを目指している。また、それと同時にストーリーテリングの変動する境界を調査する。

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