アーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIR 3331」継続のご案内と利用者募集のお知らせ
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参加アーティスト

オリビア・レイシー

オリビア・レイシー

滞在期間:2018.03.30-2018.05.24

オリビア・レイシー

ローマ字表記:Olivia Lacey

レジデンス・プラン
このレジデンスプログラムへの参加を通して、私はアーティストブックのシリーズと、壁を支持体としたテキストのインスタレーション作品を展開していく予定です。これらの作品は、映画的な会話やポップ・ミュージックの歌詞の引用を組み合わせて、ポップカルチャー表現における相互主観的な交流を調査するものです。同様に「書き換え」と「翻訳」のプロセスは、異なる参照物の組み合わせによって新たな会話がどのように生成されるかと言う事柄について志向するために用いられます。

アーティスト・プロフィール
⑴ 2017年、クイーンズランド工科大学 ビジュアル・アーツ BFA(Hons)
⑵ 2017年、クイーンズランド工科大学、展示:「Another Way Up」
⑶ 2016年、Jugglers Art Space、展示:「In the End ...」

主な活動地域:オーストラリア、ブリスベン
使用メディア:文章、映像

オリビア・レイシーは、相互主観的なやりとりの誤ったコミュニケーションによって生ずるあいまいさ、言い損じ、ユーモラスな一場面をリサーチするため、書き換えと翻訳のプロセスを作品制作に応用しています。これらの調査は、主にマルチ・チャンネルのビデオインスタレーションと、壁に掲示されたテキストによるインスタレーションを通じて実現化されます。彼女の作品は、歌詞の映し出されるカラオケビデオの形式を借用して、理論的テキスト、ポップ・ミュージックの歌詞、日常会話などから抜粋された参照物を組み合わせます。

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