アーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIR 3331」継続のご案内と利用者募集のお知らせ
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参加アーティスト

シャオ・シャン・リウ

シャオ・シャン・リウ

滞在期間:2016.07.30-2016.09.15

シャオ・シャン・リウ

(左)She, Typing(右)A Conversation among Containers

滞在中の計画/アーティストステートメント

AIR3331では、オイルとアクリルを使った新しいシリーズの絵画作品の制作を予定しています。絵画を言語化し、"物語"の創作を目指します。東京で収集した内面的、かつ外面的なデータをもとに、この"物語"は作られます。物語の制作過程では、物語自体の出現と区別化された"物語の裏側"に着目し、それぞれの個性を通じて生まれた物語のひとつひとつは、絵画のモチーフとなり、新しい概念の発展につながります。

経歴

2016年 シカゴ美術館附属美術大学(シカゴ・アート・インスティテュート)美術学士(BFA)修了(2016)
2016年 "SHE"シャオ・シャン・リウ個展(Cat von Kang Gallery/シカゴ)
2016年6月 FreshPaintMagazine International

主な活動地域:中国、北京/アメリカ合衆国、イリノイ州シカゴ
使用メディア:絵画、ドローイング、テキスト、インスタレーション

シャオ・シャン・リウ(1994-)は、色彩画家や身振りによる鮮やかな抽象絵画家(アクション・ペインター)、そして文学に影響を受けています。特定の人物・事件にまつわる逸話の意義や概念は、シャオ・シャンの作品や作品のタイトルに関連性が表れています。楽しく、そして皮肉的に'異なった物体'をリフォームする、という行為は、彼女の作品制作において主な目的となっています。様々な色彩や光滑剤を使ったシャオ・シャンの絵画テクニックは、彼女の作品に奥行きと対比を生み、シャオ・シャンの絵画は、抽象画と物語絵画の両スタイルのバランスがよくとれた、ダイナミック、かつ自由な作品になっています。

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