成果発表展示会「Lineage - リネージ」の為に制作中の作品 (3331 Arts Chiyoda, 2015)

プロフィール

マット・グラント（1981年生）はオーストラリア メルボルンに活動拠点を置き、自身を「アクシデンタル（偶発的／偶然）のアーティスト」と名乗るように、楽しさを表現する作家です。彼の作品はマーカー、インク、エアゾル塗料、アクリル塗料などを使い、カラフルな楽しませてくれるものが多いのも特徴です。また、新しい抽象表現の対象として、街中や雑誌、装飾物からのイメージを取り入れ制作をしています。

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滞在中の計画

アーティスト・イン・レジデンスに滞在中のオーストラリアから来日したマット・グラントは、日本の伝統的な文様や紋章から東京のストリートアートまで幅広い関心をもっています。彼は日本の伝統工芸のなかでも特に家紋に関心があり、日本滞在中は明治43年から続いている工房「株式会社 京源」の紋章上絵師との交流を通して作品で用いるパターンやシンボルの新たな可能性に挑戦しています。また、マーカー、インク、エアゾル塗料、アクリル塗料など様々な素材を絶妙なバランスで実験的にミックスさせることで彼独自のカラフルな抽象表現を繰り広げています。

〈成果発表展示会〉
Lineage - リネージ
期間：2015年5月20日(水) - 22日（金）
時間：12:00 - 19:00
場所：3331 Arts Chiyoda、2F 205
参加費：無料

〈アーティストトーク＆クロージングレセプション〉
日本滞在中に吸収したこと、またそこから見えてくる作品の変化や発展などをアーティスト本人が詳しく話してくれます。誰でも参加できるイベントなので気楽に遊びにきてアートについて語りましょう！

日時：2015年5月21日（木）、18:30 - 20:30
場所：3331 Arts Chiyoda、 2F 205
参加費：無料