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参加アーティスト

バリー・ウィテカー

バリー・ウィテカー

滞在期間:2014.07.07-2014.08.07

バリー・ウィテカー

<プロフィール>

1974年アメリカ生まれ。オハイオ州トレドを中心に活動。写真、ビデオ、インスタレーション、音楽、
ウェブサイト、ドローイングなど幅広い表現方法を用い、時に複数の方法を同時に使用。
「他人を本当に理解するということは、ほぼ不可能である」とのテーマのもと、また「お互いの理解の
不一致から歴史や神話が生まれてきた」と作家は考え、その未知なる不理解の世界を映像、画像で表現。

【作家より】
私たちが「感じ得ない不確かな時空」を旅するかのように、作品のイメージの大半は、分割と分裂を繰り
返します。私たちは、自分自身の欠点や至らないところを、他人とコミュニケーションを取ることにのみ
自覚できように、様々なアートの作品は見ている人と作品、また人と人との対話(コミュニケーション)
の関係が生まれる場所だとも考えています。未来を見つめる中で、テクノロジーとコミュニケーションの
相互作用の構造をテーマに作品を制作します。


<プロジェクト概要>

レジデンス・プログラム滞在中は、日本独自の重厚な建造物である神社仏閣や近現代建造物をリサーチ
する。そのリサーチより江戸時代の文化芸術や、西洋からの影響を残すイメージ群を混ぜ合わせ、ゲーム
をイメージした作品を制作する。
今滞在中のプロジェクトとして東京の景色をイメージとした、3D作品と音映像を同時に制作。
全ての作品にデジタル技術を取り入れ、ドローイング、写真、様々な音源記録から作品をつくる
予定。展示として、プロジェクターとパソコンを使い、実際描いたもの、若しくは、デジタルプリント
した写真をプロジェクションする予定である。

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