ルーヤン滞在期間:2013.04.02-2013.05.25 |
プロフィール
1984年、中国生まれ。2010年に中国芸術院を卒業し、現在は上海を拠点に活動。科学、生物学、宗教、大衆文化、サブカルチャー、音楽など、さまざまなテーマを主題とし、映像やインスタレーション、デジタルペイントを組み合わせた作品を制作。生物学的技術そのものや、テクノロジーと感覚や感情の関係に焦点をあて、生命の"はかなさ"や"脆さ"を人体解剖学の観察・表現を通して模索する。新作では、生物学と漫画に登場するヒーローを結びつけ、バーチャルな世界では決して死ぬことのないヒーローの不死性を通して、生命称賛の疑似体験を鑑賞者に与える。フランス、イギリス、韓国、オランダ、アメリカ、スペイン、リトアニア、デンマーク等での展覧会開催など、国際的に活動。今回3331でのレジデンスは、彼女にとって日本で3回目の滞在制作となる。
プロジェクトが概要
「The Uterus Man Project」は、人類進化の危機から世界を救うために戦うスーパーヒーロが主役の複雑な物語である。3Dアニメーションやオンライン・ゲーム、オープンソースのコラボレーションなどを用いて、年間を通じて展開する予定。3331滞在期間中は、「The Uterus Man Project」を継続して制作。日本のアーティストとのコラボレーションも考えている。
「The Uterus Man Project」on The Creators Project:
http://www.thecreatorsproject.com/blog/meet-uterusman-the-androgynous-superhero-fighting-against-bad-genes-and-gender-stereotypes