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参加アーティスト

ロブ ボール

ロブ ボール

滞在期間:2012.06.11-2012.07.11

ロブ ボール

プロフィール
ロブ ボールはメルボルンを拠点に、映像、サウンド、絵画、彫刻、インスタレーションなど様々な分野で活動するコミュニティアートプロデューサー、映像・造形作家です。
コミュニティアートプロデューサーとして、これまで若者、先住民、難民、移民、障害者グループなどを共同プロジェクトを行ってきました。
2007年から2009年にかけてCenter for Multicultural Youthにて、難民や移民の若者の芸術的創造活動への参加を目標とした大規模な青少年プログラムを立ち上げました。このプロジェクトには美術館、劇場、アーティスト団体など様々な期間とパートナーとして参加しました。
現在、ロブはコミュニティ開発専門スタッフとして市議会に所属し、公営住宅や都心部の再開発地でのコミュニティーアートプロジェクトを運営しています。


プロジェクト
3331滞在期間中にロブが手がけるプロジェクトRECAST:AKIHABARAでは、使い古し廃棄される予定の電化製品から型をとってオブジェを制作します。石膏、ポリウレタン、コンクリートなど様々な素材で、再現された古い電化製品たちを秋葉原の町中などパブリックスペースに展示し、撮影を行います。このプロジェクトが空間的、文化的侵入となり、新しいものと古いもの、見捨てられるものと所望されるもの、ノスタルジアとニヒリズムに関する考察を呼び起こすことを目指します。

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