アーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIR 3331」継続のご案内と利用者募集のお知らせ
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参加アーティスト

アッシュ・キーティング

アッシュ・キーティング

滞在期間:2011.01.30-2011.03.03

アッシュ・キーティング

捨てられていらなくなった素材を再利用し、サイトスペシフィックのインスタレーションを制作するアッシュ。かつて中学校だった3331の倉庫には、さまざまな学校の設備が残っていました。バスケットボール・サッカーのゴール、ハードル、ロープなど、倉庫で眠っていた道具たちに注目した彼は、それらを用いて3331の屋上で"世界の終わりから逃げるための宇宙船"を構築。2012年の黙示録的予言に応じた大規模のインスタレーションが、パフォーマンスアクションの舞台となり、その記録が展覧会で発表されました。また、宇宙船の中でピックニックのイベントが行われ、参加者がスイカ、イチゴ、おいしいピーナッツポリッジ(シンガポールから本プログラムに参加したジェレミーの差し入れ)を楽しく食べていました。屋上だけではなく、3331内のカフェ『foodlab』の中でもサイトスペシフィックな作品を制作。

<AIR 3331>
国内・アジア太平洋地域の民間アートセンターとの協働プログラムとして、若手支援・育成を目的とした、アーティスト・イン・レジデンス事業を開催。各地の機関から 推薦された国内外の9名のアーティストたちは、秋葉原に隣接する3331を拠点に、約1ヶ月間の滞在制作を行いました。その間、さまざまな人や出来事、街との関わりを通して、多くの発見や刺激を受けつつ作品へと昇華し、2月末より開催の成果発表展『AIR 3331』にて展示しました。
AIR 3331

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